2:Re: 8/13 札幌支部飲み会報告(含むスタジオセッション!) pee 08/15 03:25 Loop_9さま、早速の報告、お疲れさまです。GBUC北日本ミーティング、最高に楽しい経験となりました。時間を割いて集まってくださった皆さんに感謝します! 一次会〜雰囲気の良いお店で、僕も少しだけお酒をいただきました。本日のおすすめ地酒、美味しかったですね。札幌クラブ系チームの方で盛り上がってたのは聞こえてきてましたよ。みんな熱くて音楽にノボせてるのがわかって、良い感触でした。 二次会〜私たち「黒い恋人」のキュートなフロントマン、Hi-rockさんの録音からこのセッションをスタートできたことで、確かに方向が決まりました。言葉に対する鋭敏な感覚と敏捷性。ニュアンスで全てが伝わる説得力。全員に見られながらトップバッターを務めるのはプレッシャーだったでしょうけど、けろろん、とした感じでテイク1、テイク2、そしてOK!でした。早い、早い。 kiariさんの録音風景は皆さんに見ていただきたかった。シンセ2台を同時に弾きながら曲に彩りを加えていく様は、一人YMO。全員が納得の音色とフレーズ。彼は直感力と繊細さを併せもつプレイヤーであり、今もなお、音楽をバクバク食べて急成長を続けている、末恐ろしい才能です。これも早い早い。 ギタープレイヤーfishさんがギターの音を作りながらプレイバックに合わせてテロテロテロっと弾き始めたのを見て、これも曲にマッチしたギターを弾いてくれそうだと興奮。終盤、弾けば弾くほど調子が上がっていくのを見て、もっと弾いてもらいたくなりました。残るのは多分現時点でのベストテイク。初めはセミアコがベストチョイスとは思わなかったけど、終わってみたらなるほど、の音色。さすがです。 みんながタバコを吸いに録音ルームの外に出ている頃、Tackさんがノートパソコンを接続。事前にieieさんから何人かの人には曲データを送っていたのでした。自宅で仕上げたTackさん担当部分を移植。ところであの部屋には何台のマックがあったのだろう? この辺りから、曲を通して聴いてみる。すでにドラムが逆回転になってたりして笑う。そもそもはスカスカのトラックなので、音を足しても足してもまだ弱い。特に弱いところを3カ所発見。口頭でイメージだけを伝えるとLoop_9さんはクールなトライアングルを足したり、Tackさん製作のアレをアレして、中だるみかな?と思っていた部分を、見事曲のハイライトに仕上げる。ここでTackさんの作ったパートが主役に躍り出る。生かすも殺すも編集次第。編集って怖い。この時点で(個人的には)Hi-rockさんのパート、Tackさんのパートが曲の主役になってきた印象。 Loop_9という人は現場主義の人なのか、その場でもどんどん編集を加えていく。トラックパッド使用で異常に早い操作。おかげでストレスなくどんどん音を入れることができました(家に帰ってからも鬼のような編集作業をするんでしょうけど)。また、一人だけずっと立ちっぱなしでミキサーに徹していただきました(感謝)。それに、なんというか、話が早い。相手の意図を汲んでフレキシブルに対応し、話の筋を交通整理してパッパッパッと可能性を提示していく。そして判断力。持ち前のセンスと編集能力。ナチュラルボーンリミキサー。 最後にieieさんの歌いれ。肉体(声)を使うパートなのに深夜、疲れきったところで録り始めることになって申し訳ない。別に厳しいダメだしをしてた訳ではないんだけど、ダメだししてくれっていうから、無理矢理してみました。 集まった人たちの良さはそれぞれ出せたと思う。最後にLoop_9さんがミックスダウンでさらに自分の色を出せたら良い。これは本当に楽しみだ。 集まった全員の音楽に対する情熱、GBUCの提供してくれた可能性。みんな新しい遊び方を考えている。素敵なものを共有することができた夜でした。 |