19:Re: ギター弾いた時に、少し遅れて、音が出るのは、治せないのでしょうか? Taro 10/24 04:42 どうも。通りすがりのものですがちょっと気になったので。 私はGBもFA-101も使っていないのですが(Logic Pro+MOTU 828MK2)、 レイテンシーの問題は、どうやっても避けられない問題です。 ただできるだけ避ける方法はありますので、色々試してみて下さい。 ・バッファサイズ レイテンシーを決めるのはサンプリングレートとバッファサイズです。 まずバッファを一番小さい値にすることが先決なのですが、GBはその辺り 簡易メニューしかない気がしましたので、詳細を設定することはできないかもしれません。 ・サンプリングレート ということで次の対策はサンプリングレートを上げてみる事です。 同じバッファサイズを使う場合、サンプリングレートが倍になればレイテンシーは 理論上半分になります。 FA-101の場合192KHzまで対応しているので、本体の設定で192KHzにしてみて 下さい。ただ、サンプリングレートを上げると今後はCPU負荷も単純に言えば倍になります。 もしCPU負荷が高くて処理できないようなら、96Khzなり、今までより少しでも 高い値にしてみて下さい。 ※GBでもし上記の様な高いサンプリングレートに対応していないのならこれもあきら めなければなりません。私は試していないので。 ただ、FA-101クラスのインターフェースを使いこなすなら、GBでは手に余るかも知れません GBでできる範囲の事ならUSBの安いインターフェースを使っても体感上の変化はない気もします。 ・ギタアンプシミュレートについて 私の周りでこういうことをしたい人は、Logic Proの様なツールに加え http://www.midia.co.jp/PRODUCTS/native_inst/guitar_rig/guitar_rig.html みたいなものを使っています。 これはエフェクト処理等のタイミングをぎりぎりまでリアルタイム演奏に耐えうるよう チューニングしてあるようで、良いオーディオインターフェースがあれば通常のギター アンプを鳴らすのとほとんと同じ感覚で弾けるようです。 逆に言えばそれ以下のクラスだとある程度の制限や処理遅れは仕方の無いものです。 ・レイテンシー0の表記について カタログでよく0レイテンシーをうたうものがありますが、これはFA-101にもある ダイレクト音をそのままモニターできる機能のことで、パソコンを経由してレイテンシー を0にすることは理論上不可能です。 誤解なきよう。 ・レイテンシーのカタログ記載について 私もオーディオインターフェースを何種類も使ってきましたが、カタログにはっきり 値が記載されるケースはワールドワイドでみると少ない方だと思います。 これはバッファサイズ、サンプリングレート、ドライバー仕様の組み合わせで何倍に も変化しますので、途中でドライバーバージョンアップが想定される様なケースでは 仕様としては記載されなくても不思議はありません。 ・MAC本体からの音声出力について 内蔵とは言えGBから見るとMAC本体も一つのオーディオインターフェースです。 しかも余り出来のいいとはいえないインターフェースです。 外部オーディオインターフェースを使うなら出力もこちらを使った方が 音も良いでしょうし負荷も下がると思われます。 一般的には、ヘッドフォンでなければオーディオインターフェースの出 力をモニタースピーカにつなげる使い方をします。 以上ご参考になれば。 |